3次元測量


少し遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。
今年が皆様にとって良い一年でありますよう(*´▽`*)

 

i-Construction基準に基づき、測量業務においてもより安全に生産性の向上を図るためのツールとしてドローンが実務導入されています。
弊社も作業効率の向上を目指し遂に

導入いたしました コレ↓

 

 

 

 

 

並べて置かれたタブレットと比較しても非常にコンパクトです。
この日は地上レーザースキャナでの測量業務でしたので、こいつで測量は行いませんでしたがテスト的に飛ばしてみました。→飛ばすと結構うるさい(*´Д`)
短時間ですが空撮動画もアップしますので興味のあるかたはどうぞ。
(2分以降から今回の測量箇所付近を飛ばしてます)



さて、この日は地上レーザースキャナによる地形測量も実施いたしました。
多方向からのレーザー計測による観測データを結合する作業に必要となる目印をターゲットといいます。
ターゲットが3つ以上適合すればデータ結合が可能となるようです。
白い球体がターゲットとなります。ちなみにこのターゲットは3DプリンタによるK部長の自作です!

 


計測は測量範囲を漏れのないように場所を変えながら行います。
この日は計12箇所にスキャナを移動させ計測しましたが、1観測あたり数分で計測完了するため非常に短時間で終わりました!
以下に計測写真と点群データを並べていますがいかがでしょうか?
点群データはまだ作業途中段階ですがなんとなくイメージは伝わるかと思います。
(各地点ともに下が点群データ)

 

【測量地点①】

 

【測量地点②】

 

現在、業務においてドローン、地上レーザースキャナーを利用できる部分はまだ多くはありませんが、災害時の対応を含め安全かつ高精度な成果提供を目指し今年度も試行錯誤を繰り返していきます。
また、ちょっとした空撮動画が撮りたいなどのご要望にお応えできますので興味がおありの企業様、個人様お声がけお待ちしております!


 

2020年01月14日